「今夜、すべてのカフェで」

酒の味を食事とともに楽しみ、精神のほどよいほぐれ具合を良しとする人にアル中は少ない。

そういう人たちは酒を「好き」ではあるけれど、アル中には滅多にならない。

アル中になるのは、酒を「道具」として考える人間だ。俺もまさにそうだった。この世からどこか別の所へ運ばれていくためのツール、薬理としてのアルコールを選んだ人間がアル中になる。

中島らも著

「今夜すべてのバーで」

今夜、すベてのバーで (講談社文庫)

中島らもは、自身の体験をもとに綴った小説の中で上記のようにアル中について考察している。

この一文は、アル中の内在論理をズバリ言い当てている。

しかし、これは何もアル中に限られたことではない。中毒者にとって価値があるのは、中毒をもたらす対象そのものよりも、対象がもたらす報酬にこそ価値がある。酒の味ではなく酩酊に価値がある。

だから別にアルコールやヒロポンだけが中毒をもたらすわけでなく、あらゆるものが中毒の対象になる。

アルコールであれゲームであれ、中毒者の内在論理に関しては、うちの祖父が筋金入りのアル中だったがらよく分かる。祖父はアルコールによる胃潰瘍からアルコール性肝炎を経て、肝硬変になり最後は肝癌になるというまさにエリートコースを歩んだ人だった。本来なら50になる前に死んでもおかしくない祖父だったがその予想とは大きく反し、マイルスデイビスよりも、ジャズ界で長寿と言われたデュークエリントンよりも長く、78まで生きた。

私もそんな中毒者の1人だ。

私は酒はあまり受け付けない体質だからアル中ではない。だが、かなり重症のコーヒー中毒のようだ。コーヒー中毒というとコーヒー豆がもたらす味と香りを楽しむ高尚な道楽のように思うかもしれないが、実際は単にカフェインの薬理効果を求めてカフェに入り浸る。

コーヒーを抜こうとここ2-3日コーヒーを絶ったが、昨日あたりから禁断症状が出始めた。

と言ってもアル中の禁断症状のように青い手乗りのゾウさんが見えるわけじゃない。ただ頭が呆然として何もやる気が起きなくなる。治療は体に染み付いているから頭に関係なく動くが、本を読んだり文章を書いたりする作業が殆ど出来なくなった。

ここ2-3日、意識はずっと呆然としていた。あまり酷いので近所のスタバに行き煮詰めたコールタールのようなコーヒーというよりはカフェインを摂取すると、アドレナリンが放出されて、モヤモヤはスッキリ晴れて、物事に集中できるようになった。

そしてまたコーヒー中毒の日々に逆戻り。「今夜、すべてのカフェで」

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