膝関節痛の原因:歩幅の左右差。

歩幅に極端な左右差が生じると、歩幅が広い側の膝を痛める傾向があります。

歩幅が広いと側の足は歩行中に足が浮いている時間(遊脚期)が長くなり、逆に地面に接している時間が短くなります。歩幅が狭い側はこの逆になります。

例えば右足の歩幅が広いと右足の遊脚期が長く、立脚期が短くなります。左足はこの逆で遊脚気が短く、立脚期が長くなります。

歩行はこの遊脚期と立脚期の繰り返し(歩行周期)によって成り立っています。そして、この歩行周期に応じて重心が移動することで片足立ちになっても倒れずに歩くことができます。

右足が遊脚期の間は、地面に接している側つまり立脚期の左足へ重心が移動します。

この時に歩幅の左右差があると、重心の移動と体の振れ幅は左側へ大きく移動します。

そして右足が遊脚期から立脚期に変わる踵が地面についた時、左足から右足へ急な重心の移動が生じ、それによって左から右へと体の横揺れも生じ、体が右に傾きます。

その時、右足に上半身の体重の他、歩行の推進力なども加わります。

膝関節は股関節や足関節のように自由に動く関節と違い、曲げ伸ばししかできない関節なので、負荷や衝撃を逃がすことができません。

そのため負荷や衝撃は膝関節に集中し、長い時間かけて靭帯や関節や半月板を痛めつけ、膝関節痛が生じます。

現在、膝に痛みがなくても歩幅に左右差がある人は、主に以下のような特徴があります。(右足の歩幅が広い人を例にした場合)

  1. 上半身が右に傾いている。
  2. 右の股関節が内側にねじれて内股気味になっている。
  3. 右足が外反母趾。
  4. 右肩に荷物やカバンをかけて歩く。
  5. 腰痛になるといつも左のお尻に痛みが出る。

このような特徴がある人は膝関節痛になる前に正しい歩き方を身につけましょう。

膝関節痛を予防するための正しい歩き方はこちら→腰痛や膝関節痛の予防法「正しい歩き方」

この手の膝関節痛は長い年月かけて痛めていうるので治りも悪く、だいたい症状が改善して落ち着くまで3ヶ月ぐらいはかかります。

また、根本原因である「誤った歩き方」を正さない限り、単に関節の問題だけを治しても対処療法にしかなりません。

そのため、当院では兎に角、徹底した歩行の指導を行なっております。

特にこれといった原因もないのに膝関節痛になった人や、歩幅に左右差があると自覚している人は一度、当院へご相談ください。

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