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突然激しい痛みとともに肩が上がらなくなる40肩や50肩。
特に50肩は自然に治るのに1年かかると言われています。
その1年間、髪の毛をとかしたり、服の脱ぎ着も、痛くてできない不便な生活を強いられます。
そんな1年も待てない!すぐなんとかしたい!
そんな方に朗報です!
40肩や50肩を一瞬で解決することはできませんが、1年という歳月を大幅に短くするする方法があります!
その方法とは、道具もパートナーも必要なく、簡単にかつ、自分でできる「肩を動かして治す40肩・50肩の対処法」です!
この対処法は、40肩や50肩の原因である緩んで不安定になった肩関節を安定させ、さらに傷付いて凸凹になった関節の表面を滑らかにする効果があります。
もちろん、50肩は長い年月かけて生じたものなので、すぐに効果が出るものではありませんが、この対処法を続けることで関節が安定して、結果的に関節の可動範囲が広がり、痛みが改善されます。
40肩・50肩で不便な生活を強いられている方は是非、お試しください!!
40肩・50肩は、上腕骨が下にズレ、肩関節が緩むことが原因で生じます。この関節の緩みは、バックの片がけやカバンやバッグの片手持ちなどの癖や、マウスでのPC作業などの日常動作で生じます。
このような癖や日常動作によって上腕骨が上から圧迫されたり、引っ張られたりすると上腕骨が肩関節から下へズレ、徐々に関節が緩みます。
関節は密着した状態で動かすことで関節軟骨から潤滑油が分泌されて滑らかに動きます。しかし、上腕骨が下にズレて緩んだ関節では、関節同士が密着しないので潤滑油の分泌が減り、運動の滑らかさが失われます。さらに、関節も緩んでいるため動かすと骨同士がぶつかったり、骨と周囲の筋肉がぶつかったりして関節面や周囲の筋肉を傷つけます。
その損傷が長年蓄積されて、ある臨界点を超えると、突然、激しい痛みとともに腕が上がらなくなります。
この対処法は、肩関節にしっかり圧迫を加えながら前後左右に動かすだけの簡単な体操です。
四十肩・五十肩は腰痛などと比べて治るのに時間がかかり、おそらく最低3ヶ月はかかるでしょう。しかし体操を続けた人と自然治癒した人の肩関節の可動域と動きの滑らかさを比べると、圧倒的に体操をしていた人の方が治りも良く、回復が早い。
この対処法、あまり即効性はありませんが、回復も早まり予後もいいので、四十肩・五十肩でお悩みの方は是非諦めずに続けてみてください。
注意:
この体操は動かす時に痛みが伴いますので、40肩・50肩の急性期のように炎症による激痛を伴う場合は、対処法をやらずに「冷却」と「安静」に努めてください。
①肩関節に均等に圧力が加わるように四つ這いになります。(図1参照)注:肘は曲げないこと!
②そのまま図2のように体を前に移動させます。注:肘を曲げないように!
③前に移動したら、今度はそのまま図3のように身体を後に移動させます。注:肘を曲げないように!
④前後で1セット終了です。それを1日3回20セット繰り返してください。
⑤前後が済んだら一度、四つ這いの中間位(図1参照)に戻し、左に上半身を動かします。(図4参照)注:肘は曲げないこと!
⑤左に行ったら次は右に動かします。(図5参照)注:肘は曲げないこと!
⑥左右で1セット終了です。それを1日3回20セット繰り返してください。
この体操は40肩・50肩の予防にもなりますので、ぜひお試しください。
注意!
ふじたカイロプラクティックは2016年6月開業の整体院。
院長は臨床経験15年。延5万人以上の実績!
マッサージや整骨院、病院では治りにくい腰痛や坐骨神経痛の他
股関節痛や膝関節痛など、辛い症状でお悩みの方は是非お問い合わせください。
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