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先週末から今週末にかけてはどこも夏祭りのシーズン。 先週は地元横須賀の「逸見」と「汐入」のお祭りに行き、祭りの模様を動画で撮りました。 仕事の関係上、神輿を担いで練り歩いているシーンが撮れず、宮入だけしか撮れませんでしたが、、お囃子や夜店の様子、神楽の様子を撮ることができました。それがこちら↓。
普段は逸見も汐入も鄙びた街で、そこの神社はさらに閑散としている。
仕方がない。横須賀市全体の人口が流出しているのだから、ここだけではない。
そんな人口流出が激しい御寒い事情を抱えた横須賀の中でも汐入と逸見のお祭りは、鄙びた地域の割に祭りに活気がある。おそらく地域が一生懸命やっているからだろう。
自分が生まれ育った地域のお祭りなど、ハーメルンの笛吹き男に子供を根こそぎ掻っさらわれたように子供の姿が殆どなく、殆ど老人会に近い。
痛々しくて見てられない。
ベビーブーム世代の私が子供の頃は、そこら中にガキがいて、自分が生まれ育った地域も毎年大賑わいだった。それが次第に人口が減り、活気がなくなって毎年やっていた祭りがから隔年になり、そのうち年寄りばかりになったせいか神輿の担ぎ手がいなくなり、今は合同で祭りをやっている状態。
当然テキ屋も来ないなんとも寂しいものだという。 そんな街でも昔は祭りになると鄙びた街も活気づき、閑散とした神社の参道や境内にお祭りでもなきゃ絶対に買いもしないおもちゃや、チョコバナナや果物に水飴を練りつけただけの馬鹿高いお菓子を売る露店が軒を連ね、そんな店を目当てに親からもらった鐚銭を握りしめたガキどもが群がっていた。
自分は祭りのたびに小遣いを親から前借りして、その殆どを当たりっこないくクジにつぎ込んで素寒貧になった。
絶対に勝ち目のないクジに有り金叩いて素寒貧になる経験を経て、胴元がイカサマしている土場でカモは絶対に勝てないことを学んだ。
そして一年後また夏祭りで「去年と違うから絶対勝てる!」と訳の分からない自信をつけてクジに挑み、再びカモになって有り金を失う。去年と違うならクジをやらなきゃいいのに、やめるという選択肢はない。
結局、時間がたっただけで何も学ばない頭の悪い少年だった。
夏祭りが終われば本格的に梅雨が始まり、梅雨が明ければ本格的に夏が始まる。 夏祭りで金を毟り取られて小遣いを使い果たし、金欠のまま梅雨入りし、25円の酢イカをしゃぶり尽くして一夏過ごす。
夏祭り、当たりくじ、文無し、1ヶ月間駄菓子屋の「酢イカ」で過ごす。
これが少年時代の夏祭りの思い出。
それを何度か繰り返しているうちに少年は10代を過ぎ、20代を過ぎ、気がつけば何も学ぶことなく40代になりました。あれから少しは賢くなったのだろうが?
今週末の6月10日(土)と11日(日)は私にとって因縁深い天王町の「橘樹神社」でお祭りがある。
ここも普段は空っ風しか通らない商店街だが、祭りとフリーマーケットの時期は露店が連なり、それぞれの店からソースやチョコの匂いが入り混じった煙がモクモク立ち上り、サティーのタイムサービスの数十倍もの人が押しかけてくる。
天王町のお祭りに備えて撮影用のグリップを購入したので、今度はあまりぶれたり揺れたりしない動画を撮るので乞うご期待!
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