座り仕事による腰痛を予防する!腰痛予防体操。

目次

座位でやる腰痛予防体操

長い時間座っていると腰椎の動きが悪くなり、腰回りの筋肉が緊張して腰痛になります。 今回紹介する体操は、動きが悪くなった腰椎を動かし、張った腰回りの筋肉を緩める効果がある腰痛予防体操です。 やり方はとても簡単。椅子に座って、骨盤を前後・左右に 振るだけの簡単な体操です。 その場で座ったままでき、道具も必要なく、一人でできる体操です! 座り仕事の合間に是非、お試しください。

腰痛予防体操:前後腰振り。

①姿勢を正し、やや腰を反らした状態で座ります。(図1)

その状態で、お尻を後ろに突き出すように腰を反らします。

注意! この時に上半身が前に移動しないように気をつけましょう。(図1)

図1

②今度は骨盤を前に突き出すように腰を曲げます。

注意! 上半身が後ろに移動しないように気をつけましょう。図2

図2

③前後往復を一回とし、それを10〜20往復ほど繰り返します。

以上で前後体操は終わりです。 この体操のポイントは腰の動きに合わせて上半身が一緒に動かさないように注意します。

腰痛予防体操:左右腰振り。

①やや腰を反らして座った状態から左のお尻を浮かせます。(図3)

図3

注意! 左のお尻を浮かせるとき頭や背骨など体の中心軸が、お尻の動きに連動して動かないように注意しましょう。

ただし肩や肩甲骨は動いても構いません。 ②右のお尻も左と同じ要領で浮かせます。注意点も同じです。図4

図4

③左右往復を一回とし、それを10〜20往復ほど繰り返します。

以上で「座ってできる、腰痛予防体操」は終了です。 仕事中に歩き回れない人は、この体操を仕事の合間、出来れば1時間から1時間半に1回程度やると効果的です。

この体操は予防だけでなく、痛みはないが重い程度の腰痛であれば、これだけで解消するでしょう。

座り仕事のせいで夕方になると腰が重怠くなる人は是非、お試しください。

ふじたカイロプラクティックは2016年6月開業の整体院。

院長は臨床経験15年。

延5万人以上の実績! マッサージや整骨院、病院では治りにくい腰痛や坐骨神経痛の他 股関節痛や膝関節痛など、辛い症状でお悩みの方は是非お問い合わせください。

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藤田 和広

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藤田 和広

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