昨日まで底冷えする雨だったが、今日になって急に暖かくなった。
おそらく、花見のピークは今日か明日。
ここ2−3年、東京方面へ花見に行ってなかったから、東京方面の電車に乗って、思いついた場所で降りて花見でも行こうと思い、たまたま飛び乗った「湘南新宿ライン」で東京方面を目指した。
湘南新宿ラインに乗って新宿まで来のですが、突然、猛烈に「たい焼きわかば」のたい焼きと団子が食べたくなり、四谷で降りて「わかば」に行くと、すでにサラリーマンやOLが列をなしていた。
たいやき わかば (四ツ谷/たい焼き・大判焼き)
たいやき わかば (四ツ谷/たい焼き・大判焼き)★★★☆☆3.62 ■予算(夜): ~¥999
20分待って、やっと「たい焼き」にありついた。
「たい焼き」はテキ屋のたい焼きみたいに、まとめて型で焼くのではなく、一つ一つ型で焼き上げる。
だから皮は薄くてカリカリで、しっぽまであんこが詰まり、あんこも砂糖の甘みでごまかすようなことはしないから、しっかり小豆の味がする。
残念ながら団子はまだシーズンじゃないということで食べることができなかった。
その後、今から10年以上前の花見のシーズンに神田川の桜を眺めながら歩いていた時に、目白の椿山荘の手前に「胸突坂(むねつき坂)」という勾配が急な坂と、その坂の途中にある「和敬塾」という寮を見つけ、その坂と寮の庭に咲いている桜が綺麗だったのを思い出し、行ってみることにした。
しかし思い立って行ったはいいが、その時に坂の名前をド忘れし、場所もあやふやだったせいで、あちこち歩き回ってすっかり道に迷ってしまった。
「胸突坂」は、途中に「芭蕉庵」という庵や古風な神社があり、さらに登りきったところに細川家の所有していた美術品を扱う美術館のようなものもあり、緑も多く風情のある坂です。
散々迷った挙句、なんとか胸突坂を見つけ、坂の途中に咲く桜と和敬塾のテニスコートに咲く桜を見つけた。
この和敬塾は村上春樹の小説「ノルウェイの森」と短編「蛍」で主人公が住む寮のモデルになっている。
小説の描写の通り、国旗掲揚用のポールが庭に立ち、庭にはテニスコートがあり桜が咲いている。
胸突坂を下ると神田川。桜が川を挟んで咲いている。
川面は桜の花びらが浮かび桃色の塊が出来、だいぶ散ったようだ。確かに枝をよく見ると、所々葉桜になっていた。
そのまま、神田川沿いを歩いて飯田橋まで歩いた。 飯田橋から電車に乗り、まだ時間があったので原宿のキラー通り沿いに小さな公園があって、そこにたしか老木の桜があったのを思い出し、また、数十年前の記憶を頼りに原宿に行く。
原宿から裏通り沿いに「キラー通り」に着いたが、肝心の公園をいくら探しても見つからず、疲労もあったので諦めて「WARARIUM美術館」内のカフェに入った。
WARARIUM美術館の地下にあるカフェでヌルいブレンドとホットドッグをいただいた。
ここの本屋は単にジャンル別に本を分類しているのではなく、主人の好みを見事に反映しているから面白い。
うちの治療院も広い場所に越せたら、こんな風に背の高い本棚で本を並べたいもんだ。
カフェでのんびり休んでいたら、時間はすっかり帰宅のラッシュ時になっていた。
20年以上ぶりに「竹下通り」を通ると相変わらず地方での若者たちでごった返していた。だが、よくみると外国人の数が以上に多い。
増田セバスチャンの影響だろうか皆キャリーみたいな格好をして片言の日本語で「カワイイ」と言っていた。
驚いたことにこんなところで「スカジャン」が売られていた。地元ではほとんど着られることがない。
竹下通りを抜けて駅に着くとえらい混みよう。その人の群れをかき分けて、かれこれ3年ぶりに通勤電車というものに乗った。勤め人は本当に大変だということを実感した。
電車の中はアイヒマンが計画した「ユダヤ人輸送列車」のような混み具合だった。
アイヒマンの計画では輸送中に何にかが死亡するように計画されていたらしが、山手線の混み具合も負けず劣らず、輸送中に何人か死にたくなるような状況だった。
これで今年の花見は見納めになる。
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