【図2 骨盤底筋】
実際は、多くの女性が「鍛えているのに漏れる」という悩みを抱えています。
骨盤底筋は杭やロープによって引っ張られることで正常に働き、タイミングよく力を発揮して尿道を閉め、尿漏れを防ぎます。
一方、杭が傾きロープがたわむとシートもたわんで骨盤底筋は筋力が発揮されるまでに時間がかかるせい、くしゃみや力んだ時など腹圧の急激な上昇に間に尿道を閉めるタイミングを逃して漏らしてしまいます。
図5
この骨盤底筋の張りを左右するのが杭の安定性つまり、骨盤や大腿骨の状態に影響する「姿勢」です。
シートがぴんと張っていれば力が伝わりやすくなり、直ぐに尿道を閉めることができます。
一方、シートがたるむと砂場でジャンプするように骨盤底筋の力がたわみに吸収されてしまい、力の伝達が遅れます。
図6
結果的に「くしゃみ」のような瞬間的な腹圧の上昇に対応できず、漏れてから尿道を閉めても後の祭り。
「姿勢」が骨盤底筋の張りを左右する。
図7
悪い姿勢は骨盤の傾きや捻じれといった「骨盤の歪み」を引き起こし、骨盤底筋のたわみや緩みを引き起こします。
弛んだ骨盤底筋は筋力が弱く反応が鈍いので尿漏れを防げない。
正しい姿勢は骨盤のゆがみもなく骨盤底筋がピンと張っているので力をすぐに伝達することができ、急な動作や腹圧の上昇にも迅速に対応して尿道を閉めます。
尿漏れの原因は、あなたの年齢でも筋力でもありません。
原因は「姿勢」です。
姿勢が悪いせいで骨盤底筋が素早く、タイミングよく働かずに漏らしてしまいます。
なのでいくら鍛えても肝心な時に対して役に立ちません。
今日から、まずは「姿勢を正すこと」から
始めてみましょう。