読書録:「心臓を貫かれて」 投稿日: 2021年9月14日2021年9月15日 投稿者: 藤田 和広 著者:マイケル・ギルモア 訳者:村上春樹 この物語は暴力と恐怖に支配された著者マ イケルギルモアの家族を綴ったノンフィクシ ョン。家族は、支配的な父フランクとヒステ リー気質の母ベッシー、そして上からフラン クJr.、ゲ […]
読書:東京のヤミ市 投稿日: 2021年2月24日2021年2月24日 投稿者: 藤田 和広 不思議なもので、かつて「ヤミ市」だった場所にはいくら時間が経っても拭いきれない泥臭さと胡散臭さが漂う。私は天邪鬼のせいか世の中のスマート化とクール化に逆行するように、そうした街に何故か惹かれる。
「東京の異界 渋谷円山町」 投稿日: 2021年2月16日2021年2月17日 投稿者: 藤田 和広 渋谷は、女たちが現実から空想の姿に変身する街だ。 女子高生は派手なアクセサリーとメイク、金髪のウィッグをつけてギャルになる。 私服から着物に着替え、喜利家鈴子は円山町の芸者になる。 東電エリート女性社員はSHIBUYA1 […]
読書「次の東京オリンピックが来てしまう前に」 投稿日: 2021年2月8日2021年2月24日 投稿者: 藤田 和広 音楽家であり文筆家の菊地成孔が 2度目の東京五輪に浮かれ、騒ぎ、踊らされ、そしてコケた2017年から2020年までを綴ったエッセイ集「東京オリンピックが来てしまう前に」を読んだ感想。
読書録:「荒涼天使たち」 投稿日: 2020年9月12日2020年9月14日 投稿者: 藤田 和広 今回紹介する本は「路上」を書いたジャックケルアックの「荒涼天使たち」。 この本は著者自身が巡った放浪の旅と、彼を取り巻くビートニク作家達が各地で繰り広げるどんちゃん騒ぎを書き綴った自伝的小説。 あらすじは、ジャックケルア […]
50肩と姿勢の関係。 投稿日: 2020年8月30日2020年8月31日 投稿者: 藤田 和広 50肩は、肩関節をまたぐ筋肉や腱や関節を包む関節包などの軟部組織が時間をかけて傷つけられ、最後は炎症を起こして激しい痛みと共に肩が上がらなくなる、厄介な症状です。 実は五十肩は単に肩関節だけの問題ではなく、姿勢の良し悪し […]
漫画の紹介:「いもほり」 投稿日: 2020年8月20日2020年9月17日 投稿者: 藤田 和広 4ヶ月ぶりの投稿。今回紹介するのは本ではなく漫画。今から25年以上前にサブカル系月刊漫画雑誌「ガロ」で連載されていた作者「友沢みみよ」のシュールな漫画「いもほり」です。このカルト漫画の魅力と25年前に「いもほり」を私に勧めてくれた「Nさん」の思い出も交えて紹介します。
㊗️カイロプラクティック活動20周年。 投稿日: 2020年4月3日2020年4月4日 投稿者: 藤田 和広 学校入学から20年。 自分がカイロプラクティックの学校に入学したのが20年前のまさに今日、2000年4月3日でした。 その間に同期、先輩や後輩、その他セミナーや勉強会で知り合った多くの同業者が業界から消えていった。 今で […]
現代病の「スマホ首」 投稿日: 2020年3月3日2020年3月3日 投稿者: 藤田 和広 肩こりや首の痛みの原因「スマホ首」 電話からネット検索、写真や動画の撮影/編集などパソコン並みの性能を持ち、さらに財布の代わりになって買い物もできる。 それらが全て手のひらサイズに集約され、その利便性と高機能から世界中で […]
亡き母の思い出「カビの生えたマーマレードジャム。」 投稿日: 2020年2月16日2020年2月28日 投稿者: 藤田 和広 2月10日未明に私の母が息を引き取りました。 そのためにお休みをいただき、13日通夜、14日葬儀を執り行う事ができ、無事、見送る事ができました。 この場をお借りして、感謝申し上げます。 母は11年前に脳梗塞を患いましたが […]