腰痛・肩こりの原因は筋肉にはない?!神経学的アプローチから考えるカイロプラクティックの効果 投稿日: 2024年6月7日2024年6月7日 投稿者: 藤田 和広 記事の概要 この記事では、腰痛や肩こりの真の原因を神経学的観点から探求し、カイロプラクティックがどのようにこれらの問題に対処するかを解説します。筋肉の過緊張は中枢神経系の指令と固有感覚の誤りにより生じることを明らかにし、 […]
神経学の基礎:手首の動きで変わる運動制御 投稿日: 2024年5月31日2024年6月1日 投稿者: 藤田 和広 手首の屈曲と伸展の運動制御 手首を下向きに曲げる屈曲運動では「尺側手根屈筋」という筋肉が、手首を上向きに反らす伸展運動では「尺側手根伸筋」という筋肉が働きます。相反する運動する筋肉を拮抗筋といい、屈曲運動では尺側手根屈筋 […]
「座り心地の良い椅子」の罠:腰痛予防の真実と歩くことの価値 投稿日: 2024年2月14日2024年2月14日 投稿者: 藤田 和広 1. 椅子選びの迷信:腰痛防止に「完璧な椅子」は存在しない 患者さんから「腰痛にならない、いい椅子はありますか?」と言った質問をよく受けますが、結論から言えば「そんなものはありません」。 問題は椅子云々ではなく、長時間座 […]
アポロで弔いのギムレット。 投稿日: 2023年7月31日2023年8月1日 投稿者: 藤田 和広 阪東橋駅から県道21号線に向かって進むと、ピンク色に照らされた風俗店街に、天然物の昭和レトロな店構えと、90歳近いマスターが現役でシェーカーを振っていることで有名パブレストラン「アポロ」がある。 入り口の扉を開け、急な階 […]
「うつ病」はクソだが役に立つ。 投稿日: 2023年7月28日2023年7月28日 投稿者: 藤田 和広 全くありがたくない「うつ病」 うつ病は全世界の成人の約5%が経験し、自殺の主要な原因とされている。 自殺は15~29歳の死因の第4位で、毎年70万人以上が自殺により亡くなっている。また、うつ病は経済的な負担も大きく、米国 […]
炎症とうつ病:新たな視点からの理解と治療への期待 投稿日: 2023年7月15日2023年7月15日 投稿者: 藤田 和広 うつ病は、全世界で数多くの人々が苦しむ精神疾患の一つであり、その原因と治療法は多岐にわたります。その原因は、ストレス、遺伝、脳内の化学物質の不均衡など、多くの要素がうつ病の発症に寄与していると考えられており、現在、抗うつ […]
「二関節筋と単関節筋の役割と制御機能について」 投稿日: 2023年7月12日2023年7月12日 投稿者: 藤田 和広 二関節筋と単関節筋 筋肉は二関節筋と単関節筋に分けられます。 四肢の筋肉には二つの関節を跨ぐ二関節筋と一つの関節を跨ぐ単関節筋に分けられ、四肢は、一対の拮抗する二関節筋と、両端の関節にある二対の拮抗する単関節筋の六対の筋 […]
ウォーキングで乳癌リスクを下げる:エストロゲンとの科学的な関連性 投稿日: 2023年7月2日2023年7月2日 投稿者: 藤田 和広 乳癌のリスクを下げるウォーキングとエストロゲンの関係について詳しく解説します。 1.閉経後の女性と乳癌リスク 女性が閉経すると、生理から解放されますが、それと引き換えに骨粗鬆症や更年期障害などの問題が増えます。特に、乳癌 […]
「パフォーマンス向上の鍵:骨盤の歪みと姿勢制御のカイロプラクティック」 スポーツパフォーマンスに影響を与える骨盤の歪み 投稿日: 2023年6月29日2023年6月29日 投稿者: 藤田 和広 スポーツパフォーマンスに影響を与える骨盤の歪み スポーツパフォーマンスは、背骨や骨盤の歪みから大きな影響を受けることがあります。走る、ジャンプする、ダッシュするなどの動作は、その前段階で中枢神経による姿勢制御が必要となり […]
アルツハイマー病と細菌感染の関係:歯周病が原因か? 投稿日: 2023年6月25日2023年6月25日 投稿者: 藤田 和広 アルツハイマー病の謎:未解明の原因 アルツハイマー病は認知症の一種で、短期記憶の喪失から行動の変化、体機能の喪失に至るまで、人間の健康に深刻な影響を及ぼします。その原因はまだ完全には解明されていませんが、最近の研究では、 […]