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肘を曲げたり伸ばしたりすると肘の外側に痛みが出るテニス肘。テニス肘は何もテニスをやる人だけがなる症状ではありません。長時間PC作業に従事するSEやプログラマーや、PCや資料が入った重たいケースや鞄を持ち歩くビジネスマンにも多く見られる症状です。
このようなテニスやその他の運動もせず、肘を酷使することもないのに「テニス肘」になった人も、またテニスで痛めて「テニス肘」の人にも効果が有る「テニス肘の対処法」を紹介いたします!!
今回紹介する「テニス肘の対処法」はテニス肘の原因である「ズレた橈骨」を自分で正しい位置に修正する体操です。
道具も必要なく、どこでもできて、簡単かつ手軽にできます。
テニス肘でお悩みの方は、是非、お役立てください。
この対処法はテニス肘の原因であるズレた橈骨を自分で正しい位置に戻すための体操です。
「橈骨がどこにあるのか分からない。」という方もご安心ください!説明したとおりにやれば専門知識などなくても簡単にできます!
1.肘が痛む側の肘を伸ばし、手のひらを上に向けます。図5
⒉反対の人差し指で肘の骨のすぐ外側を触ると窪みがあります。そのくぼみから指を手のひら側に少し移動させると小さな膨らみに触れるます。その膨らみこそ橈骨の頭です。(図6)
図6
3.橈骨頭に触れた指を少し手のひら側になぞると再び窪みに触れると思います。その窪みは橈骨頭の下縁です。
橈骨頭の下縁を人差し指でしっかり押さえ、外側から内側へ、下から上へ向かって圧迫します。(図7)
4.指でしっかり橈骨頭の下縁を押さえ、内側と上に向かって圧迫を加えたまま、肘をゆっくり曲げ、同時に掌を下に向け(回内)ます。図8
5.図8の状態になったら今度はゆっくり肘を伸ばしながら掌を上に向け(回外)図9、肘を水平になるまで伸ばします。(図5)
6.これで最初の状態に戻り、ワンセットが終了です。この動作を5〜10セット繰り返してください。
以上のことに注意して、テニスプレーの前後や仕事の合間にサッサッとやるだけで簡単な肘の痛みならすぐに解消するでしょう。
テニス肘の対処法を動画にいたしました。突然大きな音が出ることがございますので、音量に注意してご視聴ください。
手首の痛みの対処法動画バージョンです。音量に注意してご視聴ください。
ぜひお試しください!
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