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何かの拍子でいきなり腰に激痛が走り、動けなくなる「ギックリ腰」。
ギックリ腰の症状はどれも似たり寄ったりですが、実は、立ち仕事や座り仕事など状況によって原因が異なります。
座り仕事でなるギックリ腰と、立ち仕事や肉体労働でなるギックリ腰では、症状が似ていても原因は、まったく違います!
ギックリ腰の原因が違えば当然処置も異なり、処置を間違えると治らないどころか、逆効果になることもあります!
今回は、立ち仕事や肉体労働で生じるギックリ腰の原因の他、予防法や対処法も詳しく説明します。
立ち仕事や肉体労働の人は本当の原因を知り、どうすれば防げるかを知ってギックリ腰を防ぎましょう!
同じギックリ腰でも座り仕事の場合は骨盤の歪みが原因で生じますが、立ち仕事や肉体労働で生じるギックリ腰は腰椎の関節のズレが原因で生じます。
そもそも腰椎は、上半身と下半身の間をつなぐ免震装置として働きます。腰椎がよく動くおかげで、上半身から加わる体重と下半身から加わる衝撃が相殺されます。
しかし、腰椎がズレると、腰の動きが制限されて、さらに体重や衝撃が相殺されないので、負担がズレた腰椎に集中します。この状態が長く続くと、他の腰椎にもズレが生じ、腰の動きがますます悪くなります。また、腰椎がズレると腰椎周りにつく筋肉も緊張して硬くなります。
その状態で過ごしていると、ある日、洗顔や手洗いなどで中腰になったり、重い物を持ち上げたり、腰を捻ったりした時に、ズレた関節に負荷が集中し関節を痛め、また急な動作や負荷によって緊張した筋肉を包む筋膜が傷つき、ギックリ腰になります。
立ち仕事や肉体労働の場合は、立っていると腰椎の関節に負担がかかるため、痛みが出ます。
特に普段から腰を反らすと腰が痛む人は、腰の関節にズレが生じ、動きが悪くなっている可能性があるので要注意!
1.重い物を持つ時はしゃがんで持つ!
腰の関節がずれている状態で中腰で重い物を持つのは大変危険です。重い物を持つ時は足を伸ばした状態で中腰にならずに、しゃがんだ状態でしっかり持って持ち上げるようにしましょう。
2.ハイハイ
立ち仕事や肉体労働で生じるギックリ腰を防ぐには、家で四つ這いになり「ハイハイ」が効果的です。実にバカバカしいと思うかもしれませんが、ハイハイが腰椎に柔軟性をつける上で最も効果がある運動です。
立ち仕事や肉体労働でなるギックリ腰は、関節や靭帯を捻挫し、筋肉を挫傷した「外傷」です。なので、ギックリ腰になった時の処置も外傷と同じです。その処置とは、以下の3つ。
とにかく痛み始めは上記の三つを守ってください。
詳しいやり方を知りたい方は、痛くて動けない急性期のぎっくり腰から、なんとか歩ける回復期のぎっくり腰までの対処法をこちらで紹介していますので是非、参考にしてください。→「痛い!動けない!ギックリ腰の対処法。」
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