膝関節痛は負担の増加が原因

膝関節痛は、外傷や、骨腫瘍、シャルコー関節(神経病性関節症)などの特殊な疾患を除けば、その殆が膝関節への負担の増加が原因です。

膝関節への負担が増える原因は体重増加や荷物を持つなどの「直接的な負担の増加」と、腰椎・骨盤・股関節・足関節の問題によって、歩行時に加わる膝関節への負担が増える「関節による負担の増加」があります。

ここでは体重増加などの直接的な負担の増加ではなくではなく、周囲の関節の問題で生じる「関節による負担の増加」について説明します。

膝への負担が増える原因。

膝関節は股関節と足関節に挟まれた関節です。

そして腰椎や股関節や足関節は関節構造があらゆる方向に動く構造をしているのに対して、膝関節は平面で動きも曲げ伸ばし以外はかなり制限される関節です。

股関節や足関節は比較的自由に動くので、歩行時に加わる負荷や衝撃を関節運動で逃がすことができます。

しかし、膝関節の場合は、関節運動で逃がすことが殆どできません。特に左右の横揺れに対しては殆ど逃すことができません。

関節の動きが制限されているのは骨盤も同じですが、骨盤の場合は衝撃が加わる地面から離れていることと、股関節や腰椎のような動く関節が直近にあるので、膝関節ほど負荷の影響は受けません。

なので、膝関節を挟む股関節と足関節に問題が生じて、衝撃や負荷を逃がせなくなったり、体重増加のような負担そのものが増えたりすると、力を逃がすことができない膝関節に負担が集中します。

骨盤や腰椎などの問題が膝へ影響する。

例えば図1のように、歩行中に右片足立ちにになり(立脚)、左足が浮いている(遊脚)状態を前から見ると、骨盤は傾いて左側が低くなり、腰の骨は骨盤の傾きを補正するために左に凸に撓みます。

図1※医学書院「観察による歩行分析」より抜粋。

このように骨盤が傾き腰椎が撓むことで、歩行時に生じる体の縦揺れや左右の横揺れが相殺され、左足が地面についた時に生じる膝関節への衝撃が軽減されます。

しかし、腰椎がズレて腰が曲がると腰の反りがなくなり、腰椎が硬くなって撓まなくなります。

また、骨盤に捻じれなどの歪みがあると骨盤の動きも制限されてしまいます。

すると歩行中に腰椎や骨盤で緩衝されていた負担や衝撃は膝関節に集中し、増加した負担によって膝関節の緩衝材である半月軟骨が傷つきます。

この状態で股関節の可動域が制限されたり、捻挫などで足首が硬くなったりすると、自由に動く股関節や足関節の動きが制限されて負担や衝撃を逃すことが出来なくなり、結果的に膝へ負担が集中します。

膝関節痛に対するカイロプラクティックでの取り組み。

このように膝関節痛の多くは、膝関節を挟む腰椎や骨盤の他、股関節や足関節のズレや歪みといった「関節による負担の増加」が原因で生じます。

その結果、負担や衝撃が膝に集中し、膝の緩衝材である半月板や周囲の靭帯が傷つき痛みが生じます。

そのため、膝に痛みがあるからといって膝しか治療しないと対処療法にしかなりません。また、手術をしてもその上下の構造が変わらなければ元の木阿弥です。

カイロプラクティックでは、膝関節の関節運動を正常にするための処置をすると同時に、腰椎や骨盤・その他股関節や足関節などに生じている歪みやズレを矯正し、全体のバランスを整えることで膝関節痛の改善に努めます。

この際、膝関節痛をしっかり治したい方はぜひ当院へお越しください!

横浜市保土ヶ谷区の整体:「ふじたカイロプラクティック」

 

<受付時間>

平日・土曜 9:00-19:00

日曜    9:00-15:00

定休日:水曜・祝日

<住 所> 横浜市保土ケ谷区月見台36-3 メゾンハラ102

<地 図>

JR保土ヶ谷駅西口より徒歩3分

<ウェブサイト>

ふじたカイロプラクティック

☎︎045-442-8759

藤田 和広

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