手首の痛みに効く!簡単な体操の紹介!

手首の痛みの原因。

パソコン作業をしていると手首がこわばって痛くなるんですよ。

確かご職業はシステムエンジニアでしたね?毎日PC作業ですか?

はい、一日中キーボードをたたいてます。

そうですか、それなら手首の痛みは長時間のPC作業によって、手根管という手首の管や手首の関節(橈尺関節)が緩んだことが原因ですね。

長時間のPC作業で手根管症候群の手根管や手首の関節が緩むんですか?

手根管とは、手首の付け根にある手根骨(図1)という骨がアーチ状に並んで出来た管、つまりトンネルの事です。
このようなアーチ構造はトンネルと同じで上からの力に対しては強いのですが、図2のようにアーチが広がる方向に加わる力に対しては非常に弱いのが特徴です。
手根管も同じで、アーチが広がる方向に力がかかると、手根骨同士の強固な結合が不安定になり、結果的に緩んでしまいます。

手首の骨と靭帯を示したイラストで手根管を青く囲んでいる
図1
手の骨格モデルにおいて手首のアーチが広がる様子を示す矢印付きイラスト
図2

もしかして手根管が広がる方向に力がかかる状態が長時間のPC作業なんですか?

図3

そうです、PC作業にだけでなく、手首を反らしていると手根管が広がる方向に力がかかります。
特にPC作業の場合は図3のように手首を反らして指を酷使するので手根管が緩み、さらに下から手首を圧迫し続ける事で手首の関節(橈尺関節)も緩んで広がります。
つまり、手根管と手首の関節(橈尺関節)図4の両方が緩んで手首が不安定になり、痛みを発します。

腕の骨格のイラストで、手首の部分に赤い矢印が指している。
図4.遠位橈尺関節

もう完全に職業病ですね。

大丈夫です。防ぐ方法をちゃんと教えますので、安心してください。

手首の痛みに効果的!一人で簡単にできる対処法

この体操は、下の図のように手首に対して横方向と垂直方向から圧力を加えるだけ
とても簡単な体操です!

図5

注意事項

体操を始める前に、以下の注意事項をしっかり守りましょう。

✅ もし手首に腫れや熱がある場合は炎症が起きているので、体操はやめてください。その代わり氷水で手首を20分以上冷やしましょう。
✅ 仕事またはプレー中は手首(橈尺関節)の緩みを防ぐためにサポーターやテーピングなどをしたほうがいいでしょう。
✅ 一度に長時間圧迫を加えるのはやめましょう。手首を酷使する前後や痛みが出た時など、こまめにやったほうが効果的です。
✅ 上から圧力を加える時は手首が台に対して垂直になるように加えてください。

動画で説明!手首の対処法。

それでは動画を見ながらやってみましょう。

まとめ

なるほど…。手首の痛みは、手根管のゆるみ手首の関節のゆるみが関係していたんですね。

はい、そうですね。
まず手根管は、手首を反らす姿勢が続くことでゆるみ手首の関節は、キーボードの上に手を置くことで長時間にわたって圧迫され、ゆるんでしまいます。

それで先生に教えてもらった、手首をしっかり押さえて、まっすぐ上から力を加える体操をやったら、手根管と関節のゆるみが改善して、痛みもほとんどなくなりました。

体操は確かに効果がありますが、あくまで対処法です。当然無理をすれば痛みがぶり返したり、悪化することもあるので、無理しないように気をつけましょう。

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