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右の尻っぺた付近に生じる坐骨神経痛似た痛みや痺れが生じる。このような症状は痛みが出る部位や症状が坐骨神経痛と似ていますが、実は原因は坐骨神経ではなく、骨盤と股関節にまたがって付く付いている内閉鎖筋という筋肉が傷つくことが原因で生じます。図1
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そしてこの右のお尻に生じる坐骨神経痛に似た痛みや痺れは結構ゴルファーに多いのが特徴です。
右の尻っぺた付近に生じる坐骨神経痛のような痛みや痺れは、主に スイング時に重心の移動がうまくできずに、右足を軸にクラブをブンブン振り回す人に多く生じます。
右足から左足へ重心と骨盤の移動がスムーズに移動できないと、右の股関節上に重心が残り、右の股関節を回転軸にクラブを振り回すようになります。
すると体重や体を捻る力が右股関節に集中します。
右股関節を軸にクラブを振り回し続けていると、右の股関節に負担が集中することで骨盤が歪み、右の坐骨が開きます。
右の坐骨が開くと骨盤と右股関節の距離が離れるので内閉鎖筋が引き伸ばされて負担が増え、さらに引き伸ばされることで坐骨切痕との摩擦が強くなり炎症が生じます。
その状態が長く続いた結果、炎症が悪化して右の坐骨神経周囲に痛みが生じます。
このように、右の尻っぺた付近に生じる坐骨神経痛のような痛みや痺れは、神経の炎症ではなく筋肉が傷つき、炎症が生じることで坐骨神経付近に痛みが生じます。
こんな人は要注意です!!
恐らく、右足を軸にしたスイングのせいで右の内閉鎖筋を痛めている可能性が高いと言えるでしょう。
まだ少々痛む程度であればカイロプラクティックによる骨格の調整で十分改善することは可能です。
この手の痛みは悪化させると筋肉そのものを傷めるので改善までに月単位の時間がかかります。
現在、お尻に激痛の他に熱や腫れがある場合は、骨格の調整をしても効果がありません。
なので痛みが落ち着くまで、まず安静と氷水による冷却を行い炎症を抑えることに専念してください。
安静にすることで筋肉の痛みは和らぐでしょう。
しかし、少し良くなったからといってまた同じように右足を軸にクラブを振り回せば、再び痛みが生じます。
そして、さらに悪化させると今度は筋肉が緊張し、その下を通る坐骨神経を圧迫されます。
筋肉の圧迫によって坐骨神経が傷つき、結果的に坐骨神経痛になることもありますので、痛みが引いたら一度、カイロプラクティックで骨格調整を受けることをお勧めします。
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