昨日12/30で当院は年内の営業を終了いたしました。
3年前、おっさんがアパートの一室で始めたしょぼくれ治療院がなんとか潰れもせず年を越せたのは、来院いただいた皆様のおかげです。
ありがとうございました。
今年を振り返ってみても、毎月家賃を払っているうちに12ヶ月過ぎてしまったという実感しかない。
私のスカスカな記憶は当てにならないから、スマホやインスタの写真を観ながら2019年を振り返る。
まず目につくのは、行きつけの店で食べた食べ物の写真ばかり。
多い順で紹介すると、宮田町の老舗蕎麦屋「三代目佐久良屋」さんの蕎麦やうどん、稲村のピザハウス「キーウエスト」のガーリックライスやピザ、バーガーズニューヨークのハンバーガーの他、近所のコーヒーハウス「帷子珈琲」のクラシックブレンドやデカフェや天王町の古民家カフェ「Handmade cafe USAGIUMA 」のハードやドリンクがインスタのタイムラインを占拠している。
その他、横須賀に出向いた時はベーグル専門のカフェ「ベーグルニコ」や老舗ジャスバー「ブルーノートYokosuka」が載っている。
三代目佐久良屋
キーウエスト
バーガーズニューヨーク
帷子珈琲
ベーグルカフェニコ
ブルーノートYokosuka
自分はどちらかというと広く浅くあちこち店を探索し、唾をつけて回るインスタ蝿どものようなやり方は嫌いだ。
あちこちにある餌場をパトロールして回る野良猫のように、気に入った店を周期的に何度も立ち寄る。
あまり頻繁に写真がアップされるから、インスタを見ている患者さんは写真を見ただけでどこの店だかわかるらしい。
現に何人かは店を訪れたそうだから、売り上げには貢献しているようだ。
他には今年閉館になった「ウェアハウス川崎」や川越の屋上遊園地「わんぱくランド」に寄った時の写真が出てきた。
わんぱくランド
昔はどこのデパートの屋上にもあった屋上遊園地も今では関東地方に二軒だけで、そのうちの一件が今年の9月1日に閉園となった川越の丸広デパート屋上にある「わんぱくランド」。
閉園の知らせを聞き、カメラ片手に川越まで出向き、子供用の遊具に乗りながら最後の姿を映像に収めた。
遊具に乗っている姿を自撮りしたが間抜けこの上ない姿だったので、全面カットした。
その時のブログ記事→さよなら丸広百貨店屋上遊園地「わんぱくランド」
ウェアハウス川崎は最新からレトロまで結構豊富なラインナップを揃えたゲーセンだが、ゲーセンとしてよりも九龍城を模した内装の方が有名である。
長年撮影禁止物件だったが、閉館に伴い規制が緩くなって撮影できるようになった。
ウェアハウス川崎
内装はまさにかつて香港の魔窟と言われたスラム街「九龍城」。
九龍城にあった店舗や部屋の作りはもちろん、壁に貼られていた広告に至るまで細かく再現されていた。
特に便所の再現度は映画のセットのようだ。
ここまで作り込まれていた内装が無くなってしまうのは実にもったいない。
VRコンテンツとして復活して欲しい。
ウェアハウスのブログ記事はこちら→11月で閉店「電脳九龍城ウェアハウス川崎」
あとこの人の存在を忘れていた。
ジャガー星から来た宇宙人なのに千葉を代表するロックシンガー「ジャガーさん」だ!
あのジャガーさんが宇宙船ジャガー号に乗って保土ヶ谷の宿場祭りスーパーライブにやってきた。
ジャガーさんは自身のイントロデューズソング「ハロージャガーでーす」とご当地ソング「ファイトファイト千葉」を熱唱。
ジャガータオルを振り回す多くのファンの声援を後にステージを後にし、ロンドンブーツで蹴躓かないよう注意しながら階段を一段一段降りて行った。
そのライブの模様はこちら→保土ヶ谷宿場祭りにジャガーさんがやってきた。
その後、自身がプロデュースする「華麗なるジャガーカレー」のPRのためドンキホーテブースで販促活動を行い、保土ヶ谷の地を後にした。
こうやって振り返ると、なかなか愉快な一年だった。
あれこれ写真を見ているうちにムカついたことも思い出す。
中でも一番はやっぱりGoogleの仕打ちだった。
Googleは今年の頭と9月ごろにアルゴリズムを大幅アップデートした。
おかげでうちのホームページは大きく順位を下げられた。
最初のアップデートで顎に膝蹴りを喰らい、やっと立ち上がったところを二度目の踵落としを喰らい撃沈、2度の攻撃でPV(ページビュー)は最盛期の10分の1程度の30から40にまで激減。
もうホームページからの新患は壊滅的、幸い紹介が多いからなんとかもっているが、ウェブ集客としてのホームページは当面使い物にならない。
例年だと年末に順位が下がり三月過ぎると復活の兆しを見せるが、その都度振り回されるのもバカバカしいので、今後はホームページを新患の集客目的から既存の患者さんの教育資料と自分の道楽に使うことにする。
ちくしょ〜!
新年の抱負。
相変わらず儲からない治療院ではありますが、集客のための活動は一切やらず、自分の持っているなけなしの技術と知識と拗らせたキャラクターで施術に専念することにします。
どうなることか〜。
もしかしたら早々に潰れてるかもしれませんが、もう暫くの間、お付き合い願います。
それでは、皆様良いお年を!
それと
2020年もよろしくお願いします。
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