2020.01.15 鎌倉で初詣と初夢。

初詣は毎年地元の神社と鎌倉の神社の二箇所をお参りしています。

近所の初詣は元旦に神明社で済ませましたが、鎌倉の初詣がまだだったので休日を使って行ってきた。

毎年鎌倉の初詣は参拝客のピークを過ぎた頃を見計らって鎌倉八幡宮へ行っていましたが、今年は昨年末の売り上げが悪かったので金運アップのために「銭洗い弁天」へ行ってきた。

ここに来たのは15年ぶりだ。

その時は横須賀のラーメン屋の座敷でもぐり開業していた頃で、前年の売り上げが悪いから神頼みと、銭洗い弁天にお参りしたら、その年の売り上げが過去最低になった。

そのことに気がついたのはブログを書いてる今だった。

たしか、持っていた金を全部ザブザブ洗い、銭洗い弁天境内にある「こくに茶屋」で山菜蕎麦を食べ、弁天様の化身だという白蛇を生で拝み、おみくじ引いたら「大吉」で、こりゃ今年は大当たりだと思ったら、売上はみるみる低迷し、年末に売り上げを計算するまでもなく過去最低が確定。

翌年の年始は尾羽打ち枯らすみじめな年明けとなった。

それでこんなことならならバイトでもしている方がマシだと思い、気分転換で家電量販店でバイトしていた。

だが現地にいた時はそんなことすっかり忘れていた。

鎌倉駅からエッチラオッチラ源氏山方面に向けて歩き、坂を登ると洞窟が見えてきた。

それを潜ると

おみくじや線香やザルがらが売られている社務所や手を清める手水舎と茶屋が並ぶ境内に出る。

早速社務所でザルを取ろうとすると「100円です!」と言われる。これに線香と蝋燭を買うと2〜300円取られる。

ここは何をするにも金を請求される。

言われるままに金を払い、火のついた蝋燭を蝋燭立てに突き刺し、その火で線香に火をつけてモクモク立ちのぼる煙をかき分けて常香炉に線香を突き刺し、頭から煙を浴びる。

それから洞窟の中に入るとそこには弁天様がいらっしゃる。

お金を全部ザルに開け、柄杓で掬った水をザルの金に満遍なく掛けて洗う。

お金は多少きれいになったが心はどす黒い拝金のまま。

これで金運アップと意味不明な期待を込めながら、仕上げに以前に寄った「こくに茶屋」で山菜蕎麦を食べ白蛇様を拝み倒そうかと思ったら「こくに茶屋」は閉まり、半ば廃屋のようになっていた。

仕方なく隣の茶屋で「わらび餅」をいただく。

中で食べたいというと30円取られた。

茶屋の中に陳列されているお土産はどれも金運アップのグッズが勢揃い。

まるで雑誌の怪しい広告のような品揃え。

なんとなく居心地の悪い店だった。

店を出たらお賽銭のための小銭がない。

しかたないからお金を崩す目的も兼ねて隣の茶屋で「葛切り」を頂いた。

こちらは中で食べても金を取られなかった。

お釣りが500円玉だったので100円玉にしてくれと言ったら断られた。

こちらも金と銀の万券や招き猫やらが壁を覆っている。

わらび餅も葛切りも美味かったが、どうも居心地が悪い。

500円を崩すために社務所で「水おみくじ」なるものを購入。

水に入れると文字が浮き出るおみくじらしい。

おみくじを龍神池に浸すと字が現れた。

金運は「小さな喜びがある」中吉だそうです。

なんか小銭が稼げそうな気がします。

残った小銭はお賽銭に使い、銭洗い弁天を後にした。

正直、ここにいると気分がどんどん悪くなる。

ご利益はあるのかもしれないが、15年前の自分のようにチャチな金で神頼みしただけの人間には罰しかないようだ。

自分にとってここは、パワースポットと言うよりは業が集まるスポットのように思える。

銭洗い弁天の後は鎌倉駅に戻り、そこから小町通りにあるチーズケーキの店「レスポアール」に寄った。

ここに寄ったのも15年ぶり。

たしか過去最低の売り上げを叩き出した15年前、銭洗い弁天に寄った後にここに来たからだ。

これもブログを書いている今気づいた。

中に入るとタバコの煙がモクモク立ち込め、刺抜き地蔵状態。

カウンターに座ると、隣にタバコを吸うおっさんが座り、前後左右を喫煙者に囲まれて薫製状態。

その中でブレンドとレアチーズケーキを注文。

目の前には漁師の老人と農家の少女らしき人形が置いてあった。

どちらもタバコの煙で煤け、いい具合に泥臭ささが出ていた。

ブレンドもレアチーズケーキも美味が、ここまでタバコの煙が酷いと流石に寛げないから早々に退散した。

初詣を済ませ久々にレスポアールに寄ったのにどうも気が晴れないので、稲村ヶ崎まで歩き今年初の「ピザハウス キーウエスト」に寄った。

やっぱりここに来ないと鎌倉に来た気がしない。

ある意味ここに来るのが鎌倉初詣と言える。

「キーウエスト」では喫茶店の定番メニュー「ナポリタン」を頂いた。

普通、茶店のナポリタンは先にパスタを下茹したものを冷蔵庫で保存し、オーダーを受けてから具材と一緒にパスタ炒めるのだが、ここのは注文を受けてからパスタを茹でる。

だから食べた時の食感はアルデンテ。

下茹でしたパスタは、茹でた後に麺がつかないように油を絡めるからどうしても油っぽくなるし、冷えたパスタを具と絡めるから当然火力は強くなるし、味が染み込みづらいから味付けも濃くなる。

だからケチャップ臭くなる。

その反面、キーウエストのナポリタンは茹で上がったパスタを具に絡めるから火力は弱くて済む。

パスタが油でコーティングされていないから味が染み込みやすいく、大量のケチャップで味付けする必要はないのだろう。

ケチャップ臭くないから食べるときに咽せないし、食べた後も胸焼けしない。

だが、パスタを1から茹でるので時間がかかる。

パスタが茹で上がるまでの間、女将と他のお客さんとで今年の初夢の話になった。

キーウエストの女将の初夢は、ファンタグレープをたっぷりぶっかけた「ファンタグレープツルツルうどん」を作いる夢だったが、作っている最中に目が覚めた。

本人は食べられなかったと悔しがっていた。

まぁ、食べたら悪夢になっていただろう。

自分が元旦に見た初夢は、あまりにも下らない内容なのでよく覚えている。

夢の中で自分はひっくり返ってテレビを見ている。テレビでやっていた番組は料理番組だった。

その番組の出演者がなんと、昔お昼に放送されていた「あなたの知らない世界」という番組で心霊研究家として出演していた「新倉イワオ」と霊能者の「宜保愛子」の2人だった。

2人はエプロン姿でガスコンロの前に立ち、新倉イワオが宜保愛子に向かって食材と調味料の種類と分量をボソボソと説明していた。

食材や調理器具を前に2人とも鎮痛な面持ちでブツブツ呟いていて、とても料理を作っているようには見えなかった。

ガスコンロには寸胴があり、強火で何かを茹でている。

寸胴には蓋がされ、熱湯の圧力で蓋は小刻みに動き、その度に蓋の淵から白煙がモクモク出ていた。

2人とも暗い面持ちで寸胴から立ち昇る白煙を凝視していた。

頃合いを見て新倉イワオが寸胴の蓋をとり、中を覗こうとすると宜保愛子が「新倉さん、気をつけてください。」と言って中を覗き込もうとするのを止めようとしていた。

その様を見た自分は夢の中で爆笑した。

夢の中で鼻から熱い液体が出てきたような気がしたので「鼻血が出た!」と思い、目が覚めて飛び起きた。

鼻を触ると出ていたのは鼻血ではなく鼻水が花粉症のようにいくらかんでも止めどなく出続けた。

時計を見ると元旦の午前5時。

そのまま寝られないので、仕方なく行くつもりがなかった初日の出を見に行くことにした。

その時の初日の出がこれです。

寒さに耐え、鼻水をすすりながら待った甲斐がありました。

今年初日の出が拝めたのは新倉イワオのおかげです。

夢の話を女将や一緒にいたお客さんにしたら「分析のしようがない夢ですね。」と呆れて笑っていた。

ユングやフロイトなら何と分析するのだろう。

そのまま1時間ほど談笑して店を後にした。

そのまま江ノ島まで歩き、いつも通り湘南モノレールに乗り込んで家路に着いた。

揺れる車中でブログを書いている最中に、そういえば銭洗い弁天へ行った年の売り上げは過去最低だったことを思い出した。

もう二度と銭洗い弁天には行かないことにする。

初夢は新倉イワオと宜保愛子のツートップが出るし、銭洗い弁天とは相性が悪いし、今年は大丈夫だろうか?

何とも先行きが不安だ。

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