不安神経症と体の歪みの関係。

目次

不安神経症と呼吸。

不安とともに動悸や過呼吸になる不安神経症。

このような症状は心理的な問題だと思われますが、実は体の歪みからも影響を受けやすく、特に影響を受けるのが呼吸です。

呼吸運動が制限されて呼吸が浅くなり、体は息を吸った状態で固まっています。

息が吐き辛くなる吸気固定。

息を吸うための筋肉(横隔膜や肋骨を持ち上げる背中や首につく筋肉や顎や舌骨周りの筋肉)がことごとく緊張して硬くなり、肋骨は持ち上がったまま動きがほとんどなく、肋骨と関節する胸椎は息を吸った状態でズレほとんど動きがなく、姿勢を見ると殆ど猫背になっています。

このような息を吸った状態で体が固まっている事を「吸気固定」といいます。

この状態で息を吐くには、息を吸った状態で緊張している筋肉に抵抗して息を吐かなければなりません。

息を吐いて肺の中が陰圧にならないと酸素が入って来ないので、今度は息が吸いづらくなり結果的に呼吸が浅くなります。

酸素濃度が低くなれば、酸素を吸おうとし、より吸気固定が強まります。

吸気固定が強くなれば、より息を吐き辛くなり、結果的に息苦しくなります。

吸気固定から不安神経症へ至る悪循環。

息が吐ききれないから息が吸い辛い。

吸い辛いから息苦しい。

息苦しいからもっと吸おうとして吸気固定が強くなる。

吸気固定が強くなれば首や背中や腰の筋肉が張って身体もしんどい。

身も心も参って不安になる。

このような悪循環を繰り返し、不安になると動悸や過呼吸などが出始め、本格的な不安神経症になります。

当院での取り組み。

このような悪循環を断つには、息を吐きやすくするために吸気固定によって緊張した筋肉を緩め、ズレて動かなくなった肋骨や胸椎の関節を矯正します。

息が吐けるようになると、自然と酸素が入り、呼吸が楽になります。

このように吸気固定の状態から筋肉や関節を解放するだけで、不安神経症のような症状が改善したケースが数多くあります。

もちろん改善するかどうかは施術をやってみないとわかりませんが、ともあれ薬を飲まずに呼吸を解放することで改善するのであればそれに越したことはありません。

またあまり効果が得られなくても肩こりや腰痛が改善されて体の不調が緩和されれば、ストレスへの耐性も強くなり、以前より不安に感じることも少なくなると思います。

不安や動悸や過呼吸でお悩みの方は、一度試しにカイロプラクティックの施術を受けてみることをお勧めします。

動画版:不安神経症と体の歪みの関係。


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