ベンチプレスで首を痛める悪いクセ。
暖かくなるとマシントレーニングで体を鍛えるのはいいのですが、逆に身体を壊す人も多くいらっしゃいます。
中でもとりわけ多いのがベンチプレスで首を痛める人です。
主な経緯は、ベンチプレスで持ち上げた時に何となく首に違和感を感じ、そのまま放置。
一晩寝て、朝起きたら寝違えたように痛くて首がうごかせなくなり、当院へ来院。
この手の患者さんは、バーベルを持ち上げる時に反動をつけたり、無意識のうちに顎を上げたり、首を反らすクセがあり、首の痛みはこのような「悪いクセ」が原因です。
反動をつけて持ち上げようとすると、力んだ時に強い圧力が頚椎の関節に加わり、その状態で顎が上がったり首が反ると、力んだ時に頭が前に移動します。
頭が前に移動することによって、上下方向に加わっていた圧力が前後方向に向きを変え、上部頚椎は前に押し出されてズレます。(図1)
上部頚椎がズレると首は不安定になり、首を安定させるために首や後頭部や顎まわりの筋肉を緊張させます。
そして寝ている間にどんどん緊張が強くなり、翌朝になると寝違えのような痛みに変わります。
ベンチプレスに限らずマシントレーニングでは反動をつけたり、顎を上げたり、首を反らすことは危険です。
初めてやる時や久々にやる時は自己流でやらずに、トレーナーの指導に従い、正しいフォームを身につけましょう。
過去に首を痛めた人は要注意!
先ほどの悪い癖に加え、過去に鞭打ちや頭部への打撃などの怪我で首を痛めたことのある人は特に注意が必要です!
外傷で過去に首を痛めている人は、元々頸椎捻挫で関節が緩くなっているのでズレやすくなります。
頸椎や後頭骨にはベンチプレスの時に肩甲骨を支える筋肉が多く付着しています。
頚椎の関節が不安定な状態で力んだ場合、頚椎や後頭骨が筋肉に引っ張られて頭や首が反り頚椎がズレます。
さらに先ほどの悪い癖が加わるとさらに頚椎が反ることで覿面に首を痛めます。
その場合、痛みだけではなく痺れや筋力低下なども生じるので厄介です。
夏を目指して筋トレした途端、首の痛みでリタイアということにならないよう、首の問題があれば当院で解決して、そして無理せず正しい筋トレを心がけ、マッチョになってください。
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