「ちょっと早いけど、10周年記念のお花をいただきました。」

祝10周年

前の職場である横浜・天王町の治療院に通っていた患者さんから、開業10周年を祝う花束が届きました。 当の本人はすっかり忘れており、届いた花を眺めながら「今年の6月で10年になるのか・・・」と、あらためて家賃を振り込んでいるうちに過ぎていった10年を実感させられた。

いただいた花束はさっそく飾らせていただきました。

開業の時よりも立派な花です。

むさ苦しいおっさんが一人で切り盛りする治療院が花束ひとつで一気に華やぎました。

有難うございました。

10年ぶりに再会した息子さんの姿に驚いた!

もう一つ驚いたのが10年前は患者さんと一緒に来ていたわんぱく坊主の息子さんが、見違えるような大学生になっていたことだった。

当時息子さんはまだ小学校低学年。

お母さん(患者さん)の施術中、流行りのカードゲームのカードを毎回これでもかと持ち出し、「これは何々のキャラで」「これはレアで」などと、こちらの事情などお構いなしに熱弁を振るっていた。

カードは来院のたびに増えていき、そのたびに説明も熱を帯び、レアカードをゲットするまでの苦労とコストについて誇らしげに話していた。当人はカードを買いに行っただけでそのコストのほとんどは限度額が青天井の祖母ちゃんATMだった。

ある日、お母さんが施術中、いつものようにあれこれ自慢のコレクションについてあれこれ説明していたが、どうも私が全く興味がないというのが表情や生ぬるい対応から察したのか、腹を立てて「もういい!」ときっぱり言い放ち、そそくさとカードをかき集めて撤収。待合室のソファーに飛び乗ると私に背を向けて座り、一人でカード遊びを始めた。

以来、来院しても私とは遊ばず一人でカード遊びをして過ごし、私も翌年には天王町を退職し、そのまま顔を合わせることもなく10年経ち、数日前に久々に再会。

10年後に再会した彼は無邪気に金を湯水のようにカードへつぎ込んでいたあの頃の子供とは別人だった。背はすっかり追い越され、態度もすっかり落ち着き、受け答えもしっかりした立派な大学生に成長していた。

10年前の記憶を知る身としては、その成長ぶりを頼もしく思い、陰ながら活躍を応援せずにはいられない。

そして、節目の年を思い出させてくれた立派な花束と、こうした再会のきっかけを与えてくれた患者さんに、あらためて感謝します。

有難うございました。頂いたお花を励みに20年目に向けて頑張ります。

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