膝関節痛の予兆「膝蓋骨のずれ」

目次

膝関節痛に見られる膝蓋骨のズレ

膝蓋骨(膝の皿)のズレは膝関節痛になる前に必ずと言っていいほどよくある予兆です。

特に脚を揃えて立った時に、膝蓋骨が外側に向いている場合は要注意。

今は痛みがなくても、近い将来確実に膝関節痛になる可能性があります!

膝蓋骨は膝関節の保護と安定のために、無くてはならない骨です。

この骨が正しい位置にあるおかげで膝関節は、関節に加わる強い圧力から守られ、安定性が維持されます。

膝蓋骨の役割

膝を曲げた時に、膝関節には相当強い圧力が加わります。

この圧力から膝関節を守るために膝蓋骨は接触面積を提供し、膝関節を前から支えます。

接触面積は面積が広いほど加わる圧力が分散され弱くなり、狭くなると一点に集中して強くなります。

大腿四頭筋と大腿骨の間で膝蓋骨は膝を深く曲げた時に加わる圧力を分散させ、同時に膝関節を安定させています。

膝蓋骨がずれるとどうなるか?

膝蓋骨は膝の角度応じて適切な位置に移動することで、膝関節に加わる圧力の分散と安定性の維持に貢献しています。

しかし、膝蓋骨の位置が正しい位置からズレると、膝関節との接触面積が狭くなります。

接触面積が減ればそれだけ膝関節に加わる圧力は増加し、その分筋肉に負担が加わり、膝関節は不安定になります。

この状態が長く続くと、大腿四頭筋腱と脛骨の間に摩擦が生じ、膝蓋骨の下面、膝の内側に痛みが生じます。

このように膝蓋骨の位置は膝関節への負荷を軽減と安定性の確保の上で重要な役割を果たしています。

膝蓋骨がずれる主な原因

膝蓋骨の位置は膝蓋骨を覆っている大腿四頭筋腱の状態に依存します。

大腿四頭筋はその名の通り大腿直筋・外側広筋・中間広筋・内側広筋という4つの筋肉が一つの腱に束ねられた筋肉です。

これら筋肉の緊張度合いによって膝蓋骨の位置は変化します。

多くの場合、大腿四頭筋の中で筋肉が比較的太い外側広筋の緊張し、膝蓋骨を外側へそして上方へ引っ張り、ズレが生じます。

膝蓋骨は以下のような癖や生活習慣によってズレます。

  1. 歩幅に左右差がある。
  2. 歩くと身体が揺れる
  3. 内股で歩く
  4. 前傾姿勢で歩く。
  5. 「横座り」や「あひる座り」。

膝蓋骨が外側にズレ、これらの癖や生活習慣に該当する人は、前傾姿勢で歩くのと座り方を気をつけるだけでも膝蓋骨のズレを防ぐことができます。

膝蓋骨のズレは膝関節痛の前兆です。今のうちにズレないように気をつけて膝関節痛を防ぎましょう。

膝関節痛になってからですと良くなるまでかかりますよ。

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